しゃちくのあんどぅがしょうぶをしかけてきた!

ブラック勤務歴3年の20代が日々のニュース・趣味を呟く雑記

手を抜く事を知らない仕事の取り組み方を変えないと日本は沈む

こんにちは。低血圧系ブロガーあんどぅです。

前の職場を退職する時に、取引先からありがたいお言葉を頂戴したのをふと思い出しました。

「君の仕事の取り組み方は効率的に回す事に長けているが、要求されたクオリティを上回ろうと言うプロ意識が足りない」

上司にも似たような事を言われていたのですが、直接取引先からこのようなお言葉を頂いて非常に不愉快でした。

日本沈没 [東宝DVD名作セレクション]

常に120%が当たり前になる

取引先からこのような言葉を頂き不愉快だったのが、今までの120%の成果を100%として認識されていた事です。

初期の頃は遊び心を加えて自分からの提案、不自然な部分の指摘、アフターサポートなど本来契約の外の業務もこなしていました。

ただ時間が経つにつれ善意で行っていた業務が、いつもの業務に成り下がり当たり前の業務になっていたようです。

今まで続けてきた手前途中で止めるわけにはいかず、どれだけ本来の業務を圧迫しても無理矢理続けていましたが、それが取引先に伝わる訳も無く次第に要求は増す一方でした。

 

安い賃金に対して安い仕事で返して何が悪い

安い賃金で高品質。

クライアントからしてみれば好条件ですが、それは市場の価格破壊にしかなっていないです。

現状のイラストや映像の業界がまさにそれで、素人が低賃金で仕事を請け負ってしまいプロの仕事が無くなり業界全体で値下げ合戦が繰り広げられています。

そうして平均賃金が下がった業界は、プロが存在出来無くなり業界が崩壊するだけではなく本当に高品質な物が作れる人間が居なくなるでしょう。

そうならない為にも現在、一定の価格以下では仕事を受けないよう注意を呼びかける動きがあります。

逆に言えば安い価格で高い品質を出す事も業界の衰退に繋がるので、安い賃金には安い仕事で手を抜く事を当たり前にしたい所です。

ですがそうした場合、抜け駆けした所に競争に負けてしまうので法律で規制するか抜け駆けしにくい業界の空気感を作り出さないと難しそうです。

 

 そもそも100%の成果を求めるのを辞めない?

「常に100%の力を出してお客様の要望にお応えする」

口で言うのは簡単ですが、100%の力を出している時にトラブルが発生したらまた120%を無理に出して対応するんですか?

いつかエンストしますよ?

「お金で仕事へ取り組む姿勢を変えるのは悪!どんな些細な仕事でも真心込めて対応!」

そんな考えが根付いていたら皆壊れますよ?と言うか既に壊れてますよ?

職人気質気取って常に全力投球し続けた結果、日本のクライアントはメジャーリーグの試合を高望みしてしまい、高校球児達はエナジードリンクでドーピングして無理なパフォーマンスを発揮してるのが今の現状です。

普段は60%で仕事してトラブルが起きた時に80%ぐらいの働き方が出来る社会になって欲しい。

コンビニも24時間じゃなくていいし、配達も1週間後到着でもいい。

求める側も安くて高品質を求めるのを辞めてもっとハードルを下げませんか?

日本では値段以上の品質が美徳のように扱われていますが、それは提供側の正当な対価を踏みにじっているだけなので、良い物にはお金を払い安い賃金には安い仕事で返す。

それが当たり前にしないと日本は沈みます。

と言う底辺の呟き。