しゃちくのあんどぅがしょうぶをしかけてきた!

ブラック勤務歴3年の20代が日々のニュース・趣味を呟く雑記

週末は引きこもりになってアニメを視聴している20代男子が語るアニメ業界の裏話

こんにちは。

週末や大型連休の日はTSUTAYAに走った後は、一日中引きこもってアニメを見ていたあんどぅです。

以前からたまにネット上で見かけて気になっていたのですが、アニメーターの年収が100万円台と言う話を聞いてこのままじゃアニメが見られなくなるんじゃないか?と感慨深い気持ちになったので自分なりに調べてみました。

 

本当に年収100万?

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 調べた所によると年収100万円台のアニメーターが8%の模様。平均の値ではない事に少しほっとしましたがそれでも、アニメーターの8%が年収100万台でアニメーター全体の90%が年収200万円以下と言う事実に生活出来ないだろ・・・と言う感想がこぼれます。

僕の前職が年収200万円台で実家暮らしをしながら辛うじて自由を保っていた状態だった為、もし一人暮らしのアニメーターの場合相当辛い生活だった事が伺えます。

作画監督などの役職が上がると年収も300万円台と上がりますがポストが限られている為その他大勢の一般原画マンは、生活が出来ずに役職が上がる前に辞めていく事になるでしょう。

 

自殺者が出る過酷さ

2010年10月当時人気アニメだった「大きく振りかぶって」「かんなぎ」の制作進行(全体のスケジュール管理)などを担当していた男性が自殺しました。

彼は月600時間労働をしており単純計算で600時間÷30日(休み無しでフル稼働)=一日当たり20時間労働をしていた計算になります。

20時間労働となると、通勤時間&風呂&食事で2時間と見積もり睡眠時間が2時間でそれを一カ月続けたとなると並の精神力では1週間と持たないでしょう。

眠気解消の為にエナジードリンクなどを日常的に飲んでいればカフェイン中毒の症状で頭痛・吐き気・おう吐、酷くなれば手足の痙攣も現れていたハズです。更にそこに睡眠不足から来る精神衰弱が合わされば自殺するほど追い込まれていたのも頷けます。

 

実態は保険も労災もないフリーランスの集まりで「社員」ですらない

アニメ業界の正社員数が全体の15.5%でほとんどの人がフリーランス、自営業など会社の社会保険に入れないのが実態です。

「社員」と「フリーランス」の今後を比較すると、

年収200万÷12カ月(ボーナス無)=月総支給約17万

20代新卒で総支給17万の場合、厚生年金の会社側が負担する金額は約14,000円。

会社勤めの場合その他諸々を払って約23,000円引かれます。

ですがフリーランスの場合だと引かれる諸々の金額は住民税が少し高いくらいですが、「国民年金」に加入する事になり、65歳の時に「社員だった人」は毎月約166,000円「フリーランス」約66,000円が毎月支給されます。※素人のざっくり計算です。

自分で選んでフリーランスの働き方をしている人は納得出来ますが、会社に縛られる働き方をしながら制度面では会社の負担軽減の為に満足な社会保障すら受けられないのが実態です。

 

現場の人が報われるように・・・

近年深夜アニメなど作品本数が増え、この業界を目指す若者も多くなりつつあります。

ですがその割に単価は下がり続ける一方で、働く人達の「やりがい」だけで動いている現場がほとんどです。そんな「やりがい搾取」をしないと回らない現場を少しでも減らす為にも違法動画視聴を控え、現場の人達にお金が届くように

 

 

皆さん円盤を買いましょう。